iPhoneのバッテリー交換ができる場所は主に3つ！費用やベストタイミングも解説

しかし、iPhoneのバッテリーを交換する場所はいくつもあるため、どの場所で交換すると最もお得に交換できるのかを知りたい方も多いでしょう。

そこでこの記事では、iPhoneのバッテリーの交換方法や費用などを解説します。

また、iPhoneのバッテリーを交換するベストなタイミングについても解説するため、迷っている方も確認しましょう。

iPhoneのバッテリーを交換できる主な場所は、次の3つです。

・Apple Store
・キャリアの店舗
・非公式の修理店

一つずつ解説します。

iPhoneは、Apple Storeに持ち込むとバッテリー交換ができます。

Apple Store以外にも「正規サービスプロバイダ」に持ち込むことで、Apple Storeと同等の品質でバッテリー交換が可能です。

一例として、正規サービスプロバイダの店舗を紹介すると、次のとおりです。

・カメラのキタムラ
・ビックカメラ
・クイックガレージ

カメラのキタムラやビックカメラの中には、バッテリー交換を受け付けていない店舗もあるため、公式サイトで受け付けている店舗を確認したうえで足を運びましょう。

現在使用しているiPhoneを大手キャリアで購入した場合は、店舗に持ち込むと交換できます。

しかし、キャリアの店舗で交換するのではなく、Appleに交換を依頼するため、完了まで時間がかかる可能性が高いです。

即日でバッテリーを交換したい方は、キャリアの店舗ではなく他の方法を選択しましょう。

Apple Storeやキャリアの店舗以外に、非公式の修理店に依頼する方法もあります。

公式の保証に加入していない方は、Apple Storeよりも安く交換できる可能性があります。

バッテリー交換時にかかる費用が気になる方は、次の章を確認してみましょう。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は、どの場所で交換するのかによって大きく異なります。

・Apple Store
・キャリアの店舗
・非公式の修理店

上記の場所ごとに、費用の目安を解説します。

Apple StoreでiPhoneのバッテリーを交換する場合、購入してから1年以内であれば、全ての方が補償対象のため無料で交換可能です。

iPhoneを購入してから1年経過している場合は、AppleCare＋に加入している場合としていない場合で、次のとおり費用が異なります。

※全て税込み価格です。

iPhoneを購入してから1年が経過していても、AppleCare＋に加入していれば、さらに1年間の保証期間が追加されるため、0円で交換可能です。

AppleCare＋に加入していない場合は、iPhoneのモデルによって料金が異なるため、事前に公式Appleのサイトで見積もりをおこないましょう。

キャリアの店舗でiPhoneのバッテリーを交換する場合は、Appleストアの交換費用と同じです。

キャリアに修理を依頼しても、最終的にはAppleにiPhoneが送られて修理されるため、Apple Storeと同額になると把握しておきましょう。

非公式の修理店で交換する場合の費用は、どの店に依頼するのかによって異なります。

一例として非公式の修理店の費用をいくつか紹介します。

・アイサポ：4,980円〜9,980円
・iPhone修理工房：2,480円〜10,780円
・Smart Doctor Pro.：5,500円〜9,900円

iPhoneのモデルによって費用が大きく異なります。

多くの場合、1万円以下で交換可能です。

古いモデルの場合は、バッテリーの交換自体を受け付けていない店舗もあるため、実際に依頼する場合は、事前に問い合わせてから足を運びましょう。

iPhoneのバッテリーを交換するベストなタイミングは、次のとおりです。

・バッテリーの持ちが悪い
・急にアプリが落ちる
・急に電源が落ちる
・どれだけ充電しても100％にならない

一つずつ解説します。

バッテリーの持ちが悪い場合は、すぐに交換しましょう。

バッテリーを長期間使用し続けると、最大まで充電しても実際は100％までしか充電されていません。

どれだけ充電しても劣化したバッテリーの持ちはよくならないため、すぐに交換を依頼しましょう。

バッテリーの容量は設定から確認できます。80％を下回ったら交換するタイミングです。

アプリが急に落ちる場合は、バッテリーを交換するタイミングです。

バッテリーが劣化して十分に充電できなくなると、アプリを使用する電力をバッテリーから供給できないため、アプリが急に落ちます。

とくに、電力を称しやすいアプリゲームをプレイしている最中にアプリが落ちる場合は、バッテリーの劣化を疑い、容量を確認しましょう。

急に電源が落ちる場合も、バッテリーを交換するタイミングです。

バッテリーに十分な容量がなく、十分に充電されない場合、急に電源が落ちます。

しかし、他の原因が関係している可能性もあるため、電源が落ちたからといってすぐにバッテリーを交換する必要はありません。

急に電源が落ちる現象が続いたり、バッテリーの容量が80％を下回っていたりする場合は、交換を検討しましょう。

どれだけ充電してもバッテリーが100％と表示されない場合は、交換するタイミングです。

バッテリーが劣化すると、容量が小さくなり、100％まで充電できなかったり時間がかかったりする場合があります。

充電に使用しているコードに問題が起こっている可能性もあるため、設定からバッテリーの容量が80％を下回っていないか確認しましょう。

Apple Storeであれば、iPhone購入後1年間は、保証を利用して無料で依頼できます。

保証が終了していても、Apple Storeで交換するべきです。

交換費用だけを比較すると、非公式の修理店の方がお得ですが、技術力が保証されていなかったり純正のバッテリーに交換できなかったりする場合があるため、おすすめできません。

安全にiPhoneのバッテリーを交換したい方は、少々費用は高くなりますが、Apple Storeに依頼しましょう。

TEXT：PreBell編集部
PHOTO：iStock