【ユーザーのエピソードがマンガに!】スマホの着信メロディ、設定してる? 20年前と今のJKの「着信音の違い」
ガラケーの時代に隆盛を誇った着信メロディ文化。そういえばスマートフォンになってから、着信メロディを設定している人をあまり見かけないような……。
20年前のJKと現在のJKを比較し、インターネットによるライフスタイルの変化を追っていく本企画ですが、今回のテーマはTwitterで「#今と昔の高校生活の違い」を募集。多数の投稿をいただくことが出来ました。
大人気連載中の「2008年と2018年のJK」シリーズですが、今回みなさまから「昔はこうだった」「今はこれが普通だよ」などの声を募集します😎ツイートの際はハッシュタグに #今と昔の高校生活の違い を付けてツイートしてくださいね😇
— PreBell by So-net (@PreBell_JP) 2018年12月12日
↓詳細はリンク先の #PreBell 記事で確認↓https://t.co/D9M3LN8WB7
いただいた投稿について編集部内で議論した結果、Aqua☆さんの「着信音」に関する投稿を採用させていただくことになりました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
【着信音】電子音(種類はあり)→自作(単音で曲を打ち込んだ)→着メロ・着うた等の配信→端末内等の好きな曲を着信音に設定→面倒なのか、デフォルトの音が中心に(元に戻った?)
— Aqua☆ (@aquamarine130) 2018年12月16日
https://t.co/7iX9Y7cNfz #今と昔の高校生活の違い
ということで、今回のテーマは20年前のJKと今のJKの「着信音の違い」についてです!
【JKのデジタルライフシリーズ】
●20年前はどうだった?1999年のJKと2019年のJK
第1回
▶【マンガ】1999年の「プリクラ」と2019年の「TikTok」。20年でJKの放課後はどれだけ変わった?
●10年前はどうだった?2008年のJKと2018年のJK
第1回
▶【マンガ】2008年のJKと2018年のJK、デジタルライフはどう変化した!?
第2回
▶【マンガ】2008年のJKと2018年のJK、好きな人への連絡方法はどう変化した!?
第3回
▶【マンガ】2008年のJKと2018年のJK、写真の撮り方はどう変化した!?
第4回
▶【マンガ】2008年のJKと2018年のJK、写真の撮り方が意外と変わってないって!?
第5回
▶【マンガ】2018年のJK、独り言の理由はいったい…!?
第6回
▶【マンガ】2008年と2018年のJK、好きな人との繋がり方
第7回
▶【マンガ】2008年と2018年の女子高生、音楽の聴き方はどう変化した!?
登場するのは、2019年を生きる女子高生、みらいちゃんと1999年に生きる女子高生、かこちゃんです。
着信音の違い
お気に入りの楽曲で個性を表現していた着信メロディ文化
ガラケーの歴史とともに進化を遂げてきた着信メロディ。初期は携帯電話にプリセットされた楽曲しか選べませんでしたが、自身で作曲できる機能が搭載され、着信音用の楽譜本がが販売されるなど、着信メロディは徐々に一般的な存在になりました。
そして1999年当時、かこちゃんの時代には、iモードやezwebなどのキャリアの公式サイトからダウンロードするのが主流に。月額制の課金サービスも多くのユーザーに親しまれ、ドラマの主題歌やCMの曲など、それぞれがお気に入りのメロディを着信音に設定していました。
着信を知らせる役割の着信音ですが、この当時は待受画像とともに自分の個性を表現するファッション的な要素も持ち合わせていました。
iPhoneの登場以来、着信音の主役の座は「マリンバ」「黒電話」に
キャリアの公式サイトと共に広まっていった日本独自の着信メロディ文化は、海外からiPhoneがやってくると下火になっていきます。プリセットの着信音の中から選択をするユーザーが増え、なかでも初代iPhoneから受け継がれる「マリンバ」や「黒電話」の着信音がお馴染みの存在に。
みんなが同じ着信音なので、ドラマや映画の劇中でスマートフォンが鳴ると、自分のスマートフォンが鳴っているかと勘違いし、「ドキッ」とすることも……。
ちなみに現在のiPhoneでも楽曲を作成・設定したり、iTunesに入っている楽曲を着信音に設定することは可能です。しかし、それさえも知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
着信を知らせるという本来の役割に戻った着信音ですが、昔を思い出して、改めてお気に入りの曲を設定してみると、また新鮮な気持ちになれるかもしれませんね。
TEXT:PreBell編集部
マンガ:さといも屋
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